事業内容
プレナー仕上げ
【解説】 |
刃物が高速回転するモルダーという機械で四面を仕上げる加工です。回転する刃物に木材を通すため、表面には「ナイフマーク」と呼ばれる微細な刃物の跡が残ります。ばんば(木くず)が材に叩きつけられて付く「チップマーク」と呼ばれる小さな傷も残ります。これらの傷は超仕上げをすることで取り除くことができます。 当社のモルダーは年代物ですが、刃物をしっかり研いでいれば機械自体は現役として十分使えます。モルダーには7つの軸があり、それぞれに異なる刃物を装着できます。そのうちの一つは90°傾くため、斜め加工も可能です。詳細は「造作加工」の欄をご覧ください。
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【価格】 |
標準価格は25,000円/m3です。 ※本数が少ない場合、材が細い・小さい場合は価格が異なります。お見積りをご希望の方はこちらからお問合せください。 |
超仕上げ
【解説】 |
モルダーでプレナー加工をした後、さらにかんな刃で表面を薄く削って仕上げる加工です。ナイフマークやチップマークは消え、表面には鏡のような光沢が生まれます。また、肌触りがなめらかになります。内装材は、超仕上げ加工を選ばれるお客様が多いです。
当社では表面を0.15㎜の厚さで削るよう設定しています。
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【価格】 |
標準価格は50,000円/m3です。 ※価格にはプレナー加工の費用も含みます。 ※本数が少ない場合、材が細い・小さい場合は価格が異なります。お見積りをご希望の方はこちらからお問合せください。 |
造作加工
【解説】 |
プレナーもしくは超仕上げで四面を仕上げた材に造作加工を行います。 当社で可能な加工は下記の5種類です(5種類の組合せも可能です)。 〈1.面取り加工〉〈2.溝加工〉〈3.側面加工〉〈4.斜め加工〉〈5.リブ加工〉 |
〈1.面取り加工〉 材の角を丸く、あるいは45度の傾きで斜めに削り、角を取る加工です。角を丸く削る場合を「R面」、斜めに削る場合を「C面」と呼びます。R面の大きさは、3R、6R、30Rが可能です。一方「C面」は理論上は50Cまで可能ですのでご相談ください。
〈2.溝加工〉 敷居・鴨居の溝、窓枠のアンビしゃくり(アンピしゃくり、アングルしゃくりとも言う)など、様々な幅、深さの溝をつくることができます。
〈3.側面加工〉 板と板が接合する側面部分を加工します。当社では、凹凸に加工する本実(ほんざね)加工と、側面を上下半分ずつ削る相じゃくり加工、やといや金物を用いる場合のスリット加工を主に行っています。厚みの下限は本実が9㎜程度、相じゃくりが6㎜程度まで可能です。
〈4.斜め加工〉 板を斜めに加工します。スロープや長押(なげし)などに用いられます。幅は200㎜程度の広さまで可能です。
〈5.リブ加工〉 デッキ材等の平面に丸い波型の加工を行います。リブ加工を施すことで耐久性が増し、滑り止め効果も期待できます。 |
【価格】 |
造作加工の価格については、加工内容により異なります。 詳細がわかればお見積り致しますのでこちらからお問合せください。 |
割り返し
【解説】 |
リップソーにて荒寸法に小割する加工です。 |
【価格】 |
標準価格は25,000円/m3です。 ※本数が少ない場合、材が細い・小さい場合は価格が異なります。お見積りをご希望の方はこちらからお問合せください。 |
正寸カット
【解説】 |
カットソーにて正確な長さにカットする加工です。 |
【価格】 |
標準価格は25,000円/m3です。 ※本数が少ない場合、材が細い・小さい場合は価格が異なります。お見積りをご希望の方はこちらからお問合せください。 |
見積・加工のご依頼
加工をご検討の方は、以下のPDFをダウンロードし、必要事項をご記入の上FAXにてご連絡ください。FAX番号は、06-6685-0363です。
※貴社独自の連絡票でも構いません。
依頼票_大信製材_rev03.pdf (0.07MB)